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さぎしまニュース＞さぎしま・ニュージーランド友好植樹祭
6月10日(日）、6月10日　駐日ニュージーランド大使　イアン・ケネディ氏ご家族をお迎えして、さぎしま・ニュージーランド友好植樹祭」を行いました。
小中学生の小旗に迎えられ植樹祭会場入りした大使は、総勢199人の参加者とユーカリ、ポプラなど60本を、向田ゲートボール場、向田グランドゴルフ場（扇浜埋立地）に植樹しました。 　植樹祭・大使の訪問につながったのは、2003年のトライアスロンさぎしま大会招待選手、ニュージーランド出身のサイモン・ブリテン選手でした。	佐木港で歓迎の折鶴レイに迎えられた大使夫妻
さぎしま住民による歓迎	大会を目前にし、肺がんに倒れ、残念ながら翌年の夏に他界されたサイモン選手。「元気になって佐木島の大会に出たい」というサイモン選手の遺志と、島民から渡された03年のサイモン選手のゼッケンを胸に、05年、06年、父、バリーさんと兄、マークさんが大会に大会に出場し、島民の大歓声の中、見事完走されました。 　その話が縁で友好協会が記念植樹を島民側に提案。さらに、当時の時の温かい対応を聞いた大使が植樹祭に参加をしてくださいました。
交流会ではニュージーランド　マオリ人の勇壮な民族舞踊「ハカ」、佐木島太鼓、同国出身の鷺浦小3年生女子児童によるニュージーランド国歌斉唱などが行われました。 　また、サイモン選手の兄、マークさんによる父、バリーさんからの感謝のメールの紹介、大使と節子・ケネディさんとの結婚秘話などを聞き、参加者はニュージーランドの方々への親しみを一層深めました。 　9月には島民有志がニュージーランドのサイモン選手の母校を訪れ、植樹をします。	向田ゲートボール場に植樹
鷺浦小学校小学生による花束贈呈	三原市長による記念品贈呈
記念碑の前で記念撮影　人と人の絆が永遠につながりますように。
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